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オーストラリアでの妊娠・出産・育児について

日本とオーストラリア 産後の違い 1か月経って

1か月経過までに気づいた日本とオーストラリアでの違い

※日本の情報についてはネットや日本のママさんから

 

 

産後の入院期間(自然分娩で特に問題がなかった場合)

 日本:5日~1週間? 

 AUS:基本2日、長くて4日。

    MGPの基本は4時間、私は妊娠糖尿病だったため24時間。

 

 

検診の頻度

 日本:(2週間⇒)1か月

 AUS:1週間(赤ちゃんのみ)⇒6週間(赤ちゃんとお母さん)

    6週間の検診ではワクチンの接種もあり

 

 

沐浴の開始と頻度

 日本:開始 ⇒ 産後翌日から? 

    頻度 ⇒ 基本的に毎日

 AUS:開始 ⇒ 産後可能な限り入れない /私たちは生後8日目に入れました

    頻度 ⇒ 週1回程度でよい

 

 

外気浴の開始

 日本:一般的に1か月検診後あたりから推奨

 AUS:特に指示なし。 

    私の夫は退院後すぐに出していたので、生後3日目くらいから。

 

 

産後すぐのころは色々と問題があり、あっちこっちの病院に行っていましたし、生後10日くらいのときくらいからお散歩に行き始めました。 オーストラリアは紫外線が強いので、私はカバーを100%かぶせたいのですが、夫はむしろ当てたいようで・・・二人の間でせめぎ合いが多少ありました。(説得するのが大変でしたが一応顔には当たらないようにしてくれるようにはなりました。 足には当たっていても気にせず) 

日本のお医者さんに生後10日の子を紫外線8倍のオーストラリアで直接日光にあてて30分のお散歩したと言ったら驚愕するでしょうねー・・・しかも初夏!

 

 

産後・生後のケア

MGPにお世話になっている私は

産後24時間で退院

産後2日目に授乳ヘルプ、状態確認

3日目に赤ちゃんの体重測定、授乳に関して、会陰の状態確認をしてもらい

4日目、6日目、10日目(extra)、13、18、4週間 5週間 6週間 と体重測定と授乳に関してをメインに分からないことなどを聞いてもらう感じでした。

 

 

その後はChild Health Care

4週目の時に今後のケアの話がでて、連絡が来ているはずと言われましたが全くの初耳で。

SMSで連絡が来るとのことで、過去さかのぼって確認してみたら、産後2週間くらいの時にきていましたー!! そのころメンタルがピークにやられていた時なので、見てスルーしたんでしょうね・・・全く記憶にない!(笑)

 

Child Health Careは日本でいう保健士さん的な人からのケアだと思います。

GPにはワクチン接種

病気になったら小児科医

普段の健やかな成長を確認するのはChild Health Care

 

 

国が違うだけで色々なことが違いますね!

生後4週間!

長かったような、あっという間だったような感じで4週間が経ちました!

 

助産師さんが体調不良だったため、26日目の訪問はなくなり、28日目に変更。

26日目は別の助産師さんから授乳についての確認の電話がありました。

 

Day26 電話(夕方)

ちょうど2日前と前日、2日連続で夜間授乳を寝過ごして4時間以上授乳/搾乳の時間が開いてしまったため、母乳の出方が半分以下に落ち込んでいました。

この時期は4時間以上、もしくは8回未満の授乳/搾乳で簡単に母乳量が減ってしまうそうです。

母乳の出方を増やすために以下のことを勧められました。

 

 ・Motiliumを1回2錠に増やす(1日3回は同じ)

 ・パワーパンピングをする

 

パワーパンピングとは

母乳の出方を増やす方法の1つで、やり方は以下の写真のとおり

  20分間搾乳

    ⇓

  10分間休憩

    ⇓

  10分間搾乳

    ⇓

  10分間休憩

    ⇓

  10分間搾乳

 

1時間かかるので、日中に行うように言われました。

 

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Power Pumping

 

 

Day28

10日ぶりの訪問。

 

・母乳の出方についての確認

薬については26日目の昼間に頻回な授乳回数のため、夜には量が増えてきていたので、様子見で薬の数を増やさず、翌日パワーパンピングは実施した旨伝えました。

基本的に薬の飲む量は増やしたくないんですよね。

 

 

・授乳と搾乳の回数についての確認

大体半分半分(乳首がまだ痛い)

夜間少しでも休めるように私は搾乳、夫にボトルであげてもらう(21-3時くらいの間に関して)としていたが、夜間に母乳量は増えるため、夜は授乳して、日中に搾乳するように勧められる。

 

 

・体重測定

10日で330g増加で順調。

 

 

ボトルからあげる場合には1回あたり70mLを目安にあげていますが、物足りないのかグズることがあり、追加で20mLとかあげたりしています。 

そして一度寝たら3時間くらいは起きない。

授乳の場合には、片方あげたらいったん満足そうで、少ししたら欲しがってもう片方もあげて満足、という感じ。 片方だけで満足することもありますが、大抵両方必要。

胸の柔らかさから両胸授乳したらボトルと同じくらいの70mLくらいあげているかなと思いますが、授乳後は1時間半~3時間くらいと次の授乳までの間隔がバラバラ。

 

 

 

新生児の定義

日本では『生後4週間までが新生児』と何かで見たので、助産師さんにもう『new born』じゃないんだね、と言ったら『まだまだよ! 3か月まではnew bornよ!』と。

国によっての定義が違うのか、『new born≠新生児』、『Infant≠乳児』なのか。

そして夜間授乳が必要なのも大体3か月くらいまでのようです。 もちろん個人差はありますが、夜ゆっくり休めるまでの道のりはまだまだ長い。

生後19日目 LC

2回目のLC(母乳コンサル)

 

助産師さんが来た時に授乳の様子を見てもらうときにはなぜか上手に吸いつくのですが、いつもうまくいくわけではなく、まだ痛みもなくならないので2回目行ってきました。

 

 

予約の時に「搾乳機持ってきてね」と言われていたのに持っていくのを忘れましたが、写真を撮っていたのでそれを見せてとりあえず大丈夫そうとのこと。

ギャップが2mmずつ、少し大きいかもしれないけど、1つ下のサイズは小さすぎるからベストでしょう、と。

おっぱい小さめだから、少し押し付けるようにしてpumpすることで広い範囲に刺激がいきますよといわれました。

 

 

教えてもらったラッチオンのポイント

・結構乳首から離れたところからラッチオン。 赤ちゃんの肩が体の中心にくるくらい

頭の角度(顎がおっぱいについている状態)これが分かっていても難しい

顎、両ほっぺの3点がおっぱいについていて、鼻の下にスペースができている

・吸いついてから微妙に位置調整。

・調整するときも、吸わせている間も、常にギュッとしっかり押し付けている

頭ではなく背中を押す

・頭のサポートは肩(首の付け根)を支えることで解決できる・・・結構ぐらぐらなんだけどね

 

 

新生児期の覚書

・新生児は長く起きていられない

・新生児のときが一番大変

・新生児は長く口を大きくあけていられない、寝たら口が閉じてくる

寝たら一度外して、起こしてから再度ラッチオン

・最初のお腹空いたサインを過ぎて手が付けられないほど泣きわめいたら、哺乳瓶から少し飲ませて落ち着かせてから再度トライ

・指しゃぶりでも落ち着く。

・授乳頻度は3時間ごとが基本だけど、1日の授乳回数が8回以上であれば大丈夫なので、昼間2時間ごとに授乳すれば夜4時間あけても大丈夫。

・昼間寝ていたら起こしてでも2時間~2時間半で授乳(夜4時間あけるのであれば)

 

 

搾乳機

・必要あれば購入より、もう少し長くレンタルしたほうがいい。

⇒結局2週間レンタル延長した上、購入もしました。

 購入後しばらくは使っていましたが、その後だんだん使わないで大丈夫になりました。 2-3か月ごろに使ったときには、おっぱいの状態が落ち着き搾乳ではあまり出ないようになりました。

 

・授乳のほうが搾乳より刺激が与えられるし、出る量も多いけど、乳首が痛いようであれば搾乳にまだ頼っても大丈夫。 ストレスを感じ方が母子ともに良くないから少しずつ授乳できるようにしましょう。