日本でも産院をどこにするかは大きな選択の1つですよね。
日本との大きな違いは、オーストラリアは出産できる病院がかなり少ない!
かなり少ないってどのくらい少ないの?
と思う方もいらっしゃるかと思います。
私が住んでいる場所でいうと、
パブリック⇒2か所
プライベート⇒2か所
以上4か所のみ!!
どの病院も総合病院なので、無痛分娩や帝王切開の選択肢はありますし、合併症や病気持ちの人などすべての人に対応しています。
パブリックとプライベートの大きな違いは?
パブリックホスピタル
・公的病院なので、Medicare(日本の国民保険のようなもの)で費用のほとんどがカバーされる。
・妊娠15週くらいから診てもらえる。
・妊娠期間中GPにもお世話になる。
・毎回違う産科医が診るので、毎回同じ質問をされるというのはよくあること。
プライベートホスピタル
・私立の病院で、Medicareではすべての費用はカバーされず、費用も各病院のcareによって異なる。
・妊娠10週くらいから診てもらえる。
・担当の産科医を選べる。(産科医によっても診療方針が違うので同じ病院でも費用が異なるよう)
・パブリックより手厚いケア(検診の頻度、エコーの回数、入院日数等)
私は学生ビザの間に妊娠が発覚したため、Medicareを持っていませんでした。
ビザは妊娠期間に学生ビザからパートナービザに変わる予定だったので、最終的にはMedicareがある状態での出産の予定でした。それでも、切り替わるまでの期間や、家からの距離、その他色々な理由からどの病院にするかをギリギリまで迷っているときに友人からMGPなるものを聞き、最終的にMGPにお世話になることを選択しました!
MGPについてはまた今度。