Gestational Diabetes 妊娠糖尿病
血糖値をコントロールするために
・毎日の運動
・食事について
・血糖値測定
の3つについて指導がありました。
運動に関しては、切迫流産等で運動を禁止されている人は食事と血糖値測定のみですね。 また、激しい運動ではなく、中程度の運動(ウォーキングやスイミング等)を30分程度できるだけ毎日(週5以上)することを勧められました。
食事の話は食べ物をカテゴリーに分け、1日大体どのくらい食べてよいかを示されます。
カテゴリーは以下の5つ
・炭水化物 ※
・野菜
・果物
・乳製品
・魚肉系
各カテゴリーごとに1日どのくらい食べて良いかの目安が『〇serve』、1serveはこの食べ物でどのくらい、と示されます。
日本でも『1単位』どのくらいで〇単位まで、というように指導されるはずなので同じ感じですね。
※ 写真のメモ書き
スターチ野菜、つまりはサツマイモやジャガイモ、トウモロコシなどの高糖質の野菜に関しては1serveあたり1カップ以上摂取しないように、とのこと。
炭水化物についても、8serveとなっていますが、4-6serveに留めるように指導されました。
各カテゴリー内の細かなGI値についても示され、High GIのものは避け、できるだけLow GI、もしくはMedium GIのものを選ぶように言われました。
GI値 Glycemic Indexとは食後血糖値の上昇率を示す指標のことで、High GIのものは上昇率が高い、ということです。
チョコレートやクッキーなどの甘いおやつや、ジュースなどの高糖質の飲み物を避けるように言われるのはもちろんですが、脂質も血糖値にかかわっているということにびっくりしました。
実際、私の場合は甘いものを食べるより、揚げ物等の高脂質の食べ物を摂取した時のほうが血糖値が明らかに下がりづらかったです。 これは血液の流れが悪くなるため、その結果代謝も悪くなるためらしいです。
この高脂質の食べ物というのがオーストラリアで義理の両親と同居していると厄介で。
高脂質の食べ物になることがどうしても多いので、揚げ物の際には衣を剥いで、ピザの時には食べる量を減らしてサラダ等を追加して、など工夫してました!
オーストラリアにいることで、普段から日本食や食材に制限がある上、妊娠中はさらに食べられるものが制限され、妊娠糖尿病で極めつけの一撃。
食べるものがないわっ!!
と言いたかったです。
とはいえ大体パターンが分かったあとは、油脂の摂取には十分注意して、意外と色々たべていましたけどね(笑)
ストレス大敵です!