ウォーターバースなので、水の中から自分のタイミングで取り上げられるのが醍醐味の1つだと思います!
ですが、助産師さんに「赤ちゃん取り上げて」と何度か言われても動けなかった(頭が働いていなくて分からなかった)私は助産師さんに取り上げてもらい、赤ちゃんを受け取り胸に抱きかかえる・・・・が、
へその緒が短い!!(ー□ー;)
胸に抱えるというよりお腹で抱える感じになりました(笑)
一度水から出された赤ちゃんはもう水の中には戻せない(肺呼吸になる)ので、おぼれないようになんとか私を浴槽の腰がかけられるところに移動させてもらいました。
感動の瞬間のはずが・・・現実は思い描いていたものとは少し違いました(笑)
助産師さんが夫に臍の緒を切りたいか尋ねられていましたが、「いえ、プロの方におねがいします」と断った夫・・・・
本人の自由だけど、人生における貴重な体験だと思うのになんともったいない!
臍の緒を切られたあと赤ちゃんをナチュラルに取り上げられました。
産まれた直後に色々やることあるだろうし、私も浴槽から出るのに赤ちゃん抱えてでは危ないだろうし。 と思っていましたが、わさーーーっとたくさんの人が入ってきて明らかに普通じゃない雰囲気。
英語で色々言っていたので、旦那に聞きましたが「大丈夫、問題ない」と。
いやいやいや!大丈夫じゃない雰囲気だしっ
心配しないように思ってのことだろうけど余計不安になりましたが、お風呂の中でまだぐったり。
少しして、オキシトシンの注射(胎盤を出すため)をするかを聞かれ、お願いしました。
浴槽からでて分娩台に移動するときに初めて浴槽が真っ赤に血で染まっているのを目の当たりにしました。
途中まではきれいな水だったので、最後の最後に赤ちゃんと血が一緒に出たものと思いますが、大きな浴槽が真っ赤になるほどの出血なのでビックリしました~!
というか、その真っ赤になった浴槽にそれまで気づかずに入っていた自分にもびっくり(笑)
浴槽からでるころにはたくさんいた人たちもいなくなっており、分娩台に移動したら再度赤ちゃんとのはぐタイム♡
やっと想像していたような感じの時間です(笑)
後から聞いたところ、産後直後産声はあげたものの、その後呼吸をしていなかったらしいです・・・
無事に復活してよかったーーーー!!
いつ注射をされたのか全く記憶にないのですが、分娩台で胎盤を出すのに再度いきみ、出し残りがないか確認のためにお腹を押されました。 押されるのがめちゃめちゃ痛かったです!
その間赤ちゃんどうしていたかな・・・夫が抱えていたかな? 記憶が(・-・;)
そして初乳(colostram)をあげました。
36週からマッサージしていましたものの妊娠中は全く出る気配がありませんでしたが、なんとか助産師さんに絞りだしてもらいましたー!
初乳をあげる時に赤ちゃんがtoungue tie(舌小帯短縮症)と言われ、必要あれば処置が必要と言われました。
このときはそうなんだ~、確かにちょっと短いね、としか思っていませんでしたが、のちに色々ありました。。。。
助産師さんによると会陰の切れ具合がレベル2~レベル3とのこと。
レベル1は皮膚のみ
レベル2は筋層に達するもの
レベル3は肛門のほうまで達するもの
レベル1-2はよくあるもの。 レベル3はあまりないけど、処置も色々大変。 という説明を受けていました。
レベル2-3って言うけど、2と3じゃだいぶ違うよね!?(((・д・;)))
チェック&縫合のため、ドクターを待つも他の出産で忙しいみたいでなかなか来ませんでした(笑) 多分1時間くらいは待っていたんじゃないかと。
その間、ずっと赤ちゃんだっこして、夫と話たりして。
ドクターが来て色々確認した上でレベル2の切れ具合とのこと。 一安心しました!!
会陰の他、外陰部?が左右両方も裂けているとのことで、3か所の縫合が必要でした。
処置の間トイレに行けないので、尿道カテーテルを入れることになりました。
トイレにいってスッキリしてから処置を始めることで、尿道カテーテルを入れないという選択肢もありましたが、その時はいまいちトイレに行きたい感じも無く、どのくらいかかるのかも分からなかったので、入れてもらいました。
処置は局所麻酔をされるも、効きづらいところがあるみたいで、たまに痛かったです。
ウォーターバースだから事前に切らなかったのか、オーストラリアがあまり切らないのかは不明ですが、裂けると縫合が大変ですよね・・・・
終わった後はボルタレンの座薬を入れてもらい、痛みをそれほど感じなくなりました。
処置が終わるころ、私の担当の助産師さんは業務終了時間だったので、別の助産師さんに交代になりました。
シフトの関係から、退院翌日は交代してくれた助産師さんが来てくれ、その翌日からは担当の助産師さんが来てくれるとのことでした。
助産師さんが後片付け等をしてくれている間、私は分娩台の上でベイビーとぐったり、まったり。
そろそろシャワーを浴びましょうか~と、分娩台から起き上がったところ、吐き気と若干のめまいがあり、シャワーは諦めて体を拭いてもらうことに。
元々低血圧気味ということと、出血量が多かったので(もう少し多かったら輸血などの処置が必要なレベルだったよう)安全のために、少し長めに分娩室のベッドに滞在させてもらうことにしました。
そうそう、浴槽にいる時は水着とかもなく素っ裸。 出た後もそのままバスタオルをくるんでもらった状態です。
落ち着いた頃にようやく服を着ました。
片付けの終わった助産師さんは出ていって夫と赤ちゃんと3人でゆったりしていました。 2時間ぐらいそのまま分娩台の上で休憩していたかなと思います。
途中夕食が運ばれました。
内容は魚のフライに人参とグリンピース蒸したやつ。
『THE マズイ病院食』の見本のようなものでした(笑) もともと期待はしていなかったですが、かなりイマイチでしたねー・・・。
2人分用意されましたが、食指が動かずちょっと残しちゃいました。
ガッカリな食事写真として夫に撮ってもらえばよかったとちょっと後悔。
妊娠糖尿病になったため24時間の病院滞在でしたが、何もなければ4-6時間滞在、つまりはこのあと家に戻ることになっていたので、
初めて妊娠糖尿病になってよかった!!
と思いましたー(^^;)