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オーストラリアでの妊娠・出産・育児について

生後7日目 小児科医と母乳外来

Pediatrician and Lactation consaltant

 

 

予約していた小児科と母乳外来へ行ってきました!

 

 

Pediatrician 小児科医

 

受診した先生はおじいちゃんでした。

Babyの口の中だけではなく、全身チェック、私たち両親からの聞き取りをしてくれました。 

 

やはりTongue Tieということでしたが、舌の動きや吸う力はそれほど悪くないから、処置してトレーニングすれば授乳もトラブルなくなるだろうとのことでした!

 

 

処置は舌の裏にあるスジを切るだけ。

 

切るとひし形になるけど問題ない&少量の血がでるけど、すぐに母乳を飲ませれば大丈夫とのこと。

 

切る前に少し甘い薬?甘い麻酔薬?をあげていました。

処置は本当にすぐに終わり、切られた直後はもちろんギャン泣きでしたが、母乳をあげたらすぐに落ち着きました。

 

5分くらい吸わせたでしょうか?

血が止まっていることの確認と、舌の動きと吸う力を確認し、舌の動きのトレーニングを教えてもらいました。

 

驚くほどあっさり処置が終わりました!

 

 

助産師さんから言われていた母乳を増やす薬『Motilium』を処方してもらい終了。

 

 

 

Lactation consaltant 母乳外来

 

迎えてくれたのは凄く優しい先生でした。

 

こちらへ来る前にTongue Tieの処置をしてきたことを伝えました。

〇〇先生にしてもらったと伝えたら『じゃぁ、安心ね』的なことを言われました。 Tongue tieの処置で有名な先生に処置してもらったようです!

 

処置の後のチェックと舌の動きの確認をした後、どうやって授乳させているかをみせました。

そしてその場で何が悪いのかを教えてもらいました。

 

普段左の方がうまくできて、右がうまくいかない。

けれど右のほうがおっぱい大きい。

 

片側のおっぱいが大きいことや、片側だけ授乳がうまくいかないというのはよくあるそうです。

 

 

とりあえず問題の右側から。

 

やはりうまくいかず。。。。

 

ラッチオンについては

・少し母乳をだしてから始める(匂いが刺激になる)

・咥えさせる前に乳首を口に当てて刺激⇒口を大きく開けさせる

・大きく開けるまでちゃんと待つ *乳首の当て方が正しければちゃんと大きく開ける

・開けた瞬間に押し込む

・押し込むときは頭じゃなくて背中

・赤ちゃんの位置は意外と中心寄り

 ⇒これは最初から中心寄りでできるとよいけど、あとからずらすだけでも傾きが変わって痛みが軽減するとのこと。

 

何度も繰り返しやって、乳首も手首も首も痛くてもう無理!!

となったので、左側。

 

左側はいつも以上にすんなり吸いつき。

赤ちゃんの位置は外側だったので、吸いついている状態で中心にずらしたところ、痛みが軽減しました!

この赤ちゃんの位置が意外と重要らしく、この位置を変えるだけで痛みがなくなる人も結構いるそうです。

 

 

「痛みレベル6⇒レベル3くらいに減った」と喜んで伝えたら、「痛みが感じる時点でまだ正しくない」と言われました・・・・

 

 

乳頭保護器の話をされ、実際に試すことができるというので、右側で試してみました。

カバーにより直接赤ちゃんの口が乳頭に当たることがないので、痛みがだいぶ軽減されることを期待しましたが

 

 

過去最大級に痛い!!

 

 

あまりの痛さに一瞬で赤ちゃんを離し、大泣きしました・・・

期待しただけにダメージが大きかったです。

 

多分傷があるせいで何をしても痛いんだろうということで、

・ダメージの酷い右は48時間直接飲ませないで搾乳する

・ダメージがまだ少ない左は24時間直接飲ませないで搾乳する

・搾乳を1日8回以上していれば母乳量減ることないから大丈夫

・3時間ごと ⇒ 昼間2時間おき、夜4時間おきでトータル8回になるよう。 夜少しでも長く寝て少しでも身体休めてね

・追加のミルクは必要に応じてあげて大丈夫

 

 

右側は結局うまくいかなかったですが、『右側48時間、左側24時間、直接飲ませずに搾乳しましょう』と言われてすごく安心し、救われた気持ちになりました。

助産師さんからは『飲ませないと増えない、減る』と言われていたので、プレッシャーというか、母乳で育てるなら直接飲ませる以外の選択肢はない感じだったので、搾乳でもまだ大丈夫、これだけ血が滲んでいたら痛いということを分かってくれたことがとても嬉しかったです。