離乳食は生後5か月になる少し前から始めて、生後6か月になってからたんぱく源を取り入れるようになりました。
豆腐 ⇒しらす ⇒ 白身魚のタイ ⇒卵 の順で試しました。
以前はもっと月齢数が高くなってからあげることが推奨されていたらしい『たまご』。
現在は離乳食を初めて3週間ほどしたら固ゆで卵黄を試してよいとのこと*だったので、6か月半ば、離乳食開始から1か月半ほどで試してみました。
*ステップアップ離乳食のアプリより
初めは耳かき1さじ。
おかゆに混ぜて、粉っぽくないように。
次は1/4くらいかもっと少ないくらい。
これもおかゆと混ぜて。
3回目になると1,2回目でなにもなかったので、『アレルギーはきっと大丈夫~』と気楽に構えていました。
半分くらいをおかゆと半混ぜ。
黄身半分って結構量ありますよね。
おかゆとの比率の問題もあり、ちょっと水分少なさそうにも見えました。
1回目からすべて午前中に試してます。
食べた直後は何もなし。
すでに2回食だったので、夕食もありましたが、その時には卵はなし。
寝る段階になっていきなり来ました。
嘔吐
落ち着いたかな、とベッドシーツを替えて寝かせようと思ったら
再度嘔吐
胃の中全部なくなったね、というくらい吐きました。。。。
シーツ替えたのに
その後お腹空いているかと思い、授乳しようかと思いましたが、夫が『吐いたあとは何も上げないようないいんじゃない?』と言ったので、欲しがればあげることにしようとなり、何もあげず。
吐いてスッキリしたのか、ぐったりしたのか、いつも以上にぐっすり寝てくれました。
授乳しなくて正解だったようです。
初めての嘔吐で、明らかに卵が怪しかったのでググりました。
多分 消化管アレルギー なのかなと。
最近卵黄の消化管アレルギーが多いようです。 特に日本では。
良く知られているアレルギーは蕁麻疹などの皮膚症状と呼吸器症状が一般的ですが、消化管アレルギーは嘔吐が主な症状。
発症も初回から摂取後すぐにでる一般的なアレルギーに対して、消化管アレルギーは初回は大丈夫だったのに2-3回目から症状がでることもあり、摂取後すぐではなく数時間後に症状が出ることも大きな違いです。
診断に関しても、血液検査で判明する一般的なアレルギーに対して、消化管アレルギーは血液検査では分からないため、負荷試験が必要らしいです。
つまりは診断するために嘔吐を誘発させることをする、ということ(言い方悪いですが)
さ せ た く な い !!
まだ十分な情報ではないものの、消化機能が不十分の乳児期に発症して、早くて1歳 多くが3歳ころまでには治るらしいのです!!
これは、しばらく与えないで待とう!
という結論になりました。
1度嘔吐しただけ。
しかも10時間以上経過していて、再度あげて再現性を見ているわけではないので、単純にたまたまなにか悪いものを口にして吐いただけかもしれませんが、リスクは回避したいなと思いました。
可愛そうだったな、と思いますが悪いことだけではありません!
この嘔吐事件以前は吐き戻しが少し多いと『ダイジョブかな? 何か悪いものあげたかな?』と心配していましたが、事件以降は多少の吐き戻しでは『食べすぎたのかな』くらいで、特に心配しなくて大丈夫と思えるようになりました。
吐き戻しと嘔吐は明らかに違います!
こうやって親も学習してたくましくなるんだなぁ~と思いました。