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オーストラリアでの妊娠・出産・育児について

2歳半 イヤイヤ期は愛情確認期か?

こんにちは。

今日はいやいや期について思ったことを書きます。

 

現在2歳9か月になりました。

 

 

さて、以前これがイヤイヤ期か?と疑っていたものは全て生易しい初級レベルでしたー・・・

 

ただいま絶賛イヤイヤ期と言えるでしょう。

 

 

オムツかえたくない、歯磨きたくない、着替えたくない、その服着たくない、欲しいものは意地でも手に入れたい、などなど。

保育園に行く前の着替えとかで着替えたくない or その服嫌となると、とても時間がかかりたまにイラっとしてしまいます。 『どっちがいい?』と選ばせると良いとか言いますが、お気に入りの服を選択肢に入れているのにどっちもいや、とかクローゼットに取りに行くとか、行っても結局全部に嫌と言うこともよくあります。

外出先でも床に転がってイヤイヤもあり、ほぼすべてのイヤイヤ攻撃を受けていると思います。

 

もうすでにベビーベッドから自分で出られるだけではなく、つかまれる高さのところはほぼすべてよじ登れるくらいの筋力を備え、最近ではお昼寝しないこともでてきたくらいに体力もついてきた我が子。

 

暴れると結構大変です

 

夕方5時過ぎまでは帰宅を促しながらも待っていましたが、さすがに夕食の時間とかもあるので、暴れる息子を担いで家まで連れ帰ったときにはその後3日ほど筋肉痛になりました。。。

それ以降、買い物に息子を連れて行くのは基本的にたっぷり時間に余裕があるとき。 床に転がっての「○○してくれるまで動かないぞ」の攻撃には単純に納得してくれるまで待てばよい。 帰って〇〇しないと!○○に間に合わないなどの状況下だと、イライラしながら暴れる息子を担いで後日筋肉痛コースが待っていますからー。

 

 

本格的なイヤイヤ期ですが、最近『ママモード』でもあります。

以前は保育園に通っていない午前中に、義父と喜んで遊んでいたのですが、最近は常に私の居場所を確認し、一緒にいたがる傾向が強いです。

 

 

さて、少し話はズレますが、保育園での話を。

保育園に通いだしたのが2歳3か月。

今まで『行きたくない』と言ったことはなかったんです。

正確に言うと、着替えたくないという理由などで行きたくないということはありましたが、着いたらルンルンと行く感じ。

ママと離れて泣く子もいる中、我が息子は着いたら速攻遊びに向かう感じ(笑)

 

 

それが先週あたり、初めての出来事が。

着いてから私から離れないばかりか『抱っこ』要求。

抱っこしながらバッグとかお弁当とか所定の位置においていましたが、先生が来て『こっちおいでー』と言うと必死に私にしがみついて顔を隠す事態。

 

うーん、カナリ普通じゃない!!

 

時間もあったので、落ち着くまで抱っこしながら待ちました。

 

 

約20分

 

 

初めの10分は顔うずめて全力防御態勢だったのが、先生たちに『時間はまだ大丈夫だから、しばらく抱っこしています』と伝えて「無理に引き離そうとする人は誰もいない」と理解したのか、徐々に顔をあげるようになり、周りの様子を伺うようになり、『みんな〇〇してるねー』とか言うと興味を示すようになり、『みんなに混ざってあそんでくる?』というと自分から私を離れていきました。

 

その日いつもより早めに迎えに行きましたが、『あの後全然大丈夫でしたよー』とのこと。

さらに翌日は、柵から中が見られるのですが、外から様子を見て再び行きたくないモード発症。

 

でも、初めのときは20分かかったのが、次は5分~10分ほどで大丈夫でした。

その後も何度かありますが、今日の息子の顔は『僕が嫌がったらママここにいてくれるんだよね』という感じの顔で真面目に嫌がっている感じではないのです。

その後2-3週間ほどで通常モードに戻ったと思います。

 

 

このことから思うのは子供は親が自分を守ってくれる存在なのかを確認しているのではないか、ということ。

ただの推測ですが、私が初日に『時間ないから!』と無理やりに引き離して置いてきていたら、翌日やその後も毎回ギャン泣きもしくは必死ですがる状態が長く続いたのではないかと。

 

そしてイヤイヤ期の話に戻りますが、イヤイヤ期も『どこまで許容してくれるのか』を試しているのではないかと思うんです。

 

なんでも許容するのが良いと言っているのではないです。

 

『イヤイヤいう僕をどこまで受け入れてくれるのか』を確認すると同時に、していいこととダメなことの境界を学んでいるのではないのかなと。 なのでダメなことはダメ、イヤイヤモードだからで許されることと許されないことがある、ということを示す必要があるのかな。

 

ただ、私も感情を持つ人間です。

状況によって感情をぶつけてしまうこともあるんですよねー。。。反省。

 

 

0歳の時には0歳の時の大変さが、成長してもその年齢の大変さがありますね。

 

みなさまお疲れ様です。

 

 

中耳炎

ご無沙汰しております。

 

最近息子が中耳炎になりまして。

その時の話を書こうと思います。

 

 

息子が耳の痛みを訴えたのは金曜日の夕方、保育園から帰ってきてからのこと。

あまり泣くことのない息子が痛いと言いながら泣き、ごはんもほとんど食べない。

いつもの食欲を考えるとありえない!

 

日本に住んでいたら夜間対応の病院に連れて行くところですが、ここはオーストラリア、事情がちがーう!

 

日本で子供が中耳炎にかかったら小児科もしくは耳鼻科に行くと思います。

そこで耳の状態確認、治療、投薬などを経て回復に向かうというプロセスが一般的かと思います。

 

 

さて、ではオーストラリアでは?

 

そもそもですが、オーストラリアでは日本のように何かあれば病院に行って診てもらえる、という感じではありません。もちろん緊急の場合は救急に行けば見てもらえらえますが、私の住んでいる地域は救急も人口に対して割合が少ないのでかなり待つようです。驚きの実情は後述します。

 

基本的に事前予約、救急とまでいかなくても早くに見てもらいたいときには直接電話して、空きがあれば見てもらえるという感じです。

 

今回発症したのが金曜の夕方。クリニックは閉まっている。薬局も閉まっている。

とりあえず耳を冷やしながら、救急に連れていくべきか否かをグーグル。

そして家にあった子供用のイブプロフェンが使えそうだったので、投与。

 

注射型で液体をあげるものなのですが、嫌がる嫌がる嫌がる・・・・

1年前飛行機に乗るときに使った時は喜んで飲んでくれたのにー涙

 

 

そしてイヤイヤながらも飲んで(飲ませて)、20分しないくらいでご機嫌に。

 

おーーーー、効いた!

 

 

と思ったのも束の間。

2時間少しくらいで薬が切れたのか、再び泣き出す。。。。

 

 

次投与できるまで、まだ4時間もあるし

 

 

どうしようかと抱っこしながら耳を冷やしいるうちに寝落ちた。

 

ベッドに移したら起きてまた耳が痛いと言いながら泣く泣く泣く・・・

 

 

背中とんとんしながら再び寝落ちて、次夜中に目が覚めた時に薬をあげて、と久々にあまり寝られない夜を過ごしましたー・・・・

 

そして、朝。

 

まだ息子はぐずついていたので、すぐに救急に連れて行こうかと思ったのですが、夫が「薬局で聞いてくる」と言い、お出かけ。

 

そして

『救急に連れて行っても特に何もしてくれないらしい』

と・・・

 

 

ええええええええええ!?

 

なにやら、オーストラリアで中耳炎になっても特にすぐに治療をすることは稀で、一般的にはパナドールやイブプロフェンといった痛み止めで経過観察して、1週間以上続く場合などに何か治療をするらしく、痛みを訴えた翌日に行ったところで特に何もしてくれないとのこと。薬さえ処方されないんじゃないか、とか・・・・

 

いやいやいやいやいや

膿が溜まって鼓膜敗れたらどうするの!?

 

とか、色々考えましたが『うん、これがオーストラリア』と自分を納得させることになりました。

 

幸い、息子は痛み止めだけで症状が数日で落ち着いたので良かったです。

 

 

 

 

さて、オーストラリア(私の住む地域)における救急病院事情について。

 

私がオーストラリアに来た2017年のときの話で、事故にあった友達が頭から血を流している状態で救急車を呼んだら『今待っている人が多くて自分でタクシー拾って救急に行って』と言われたあげく、救急病院においても数時間待たされたという現実があります。

この事実だけでも驚きですが、コロナ以降主要都市からの流入者数が劇増したため、この病院に関連することはさらに悪化していると思います。

 

事実、私が何かあったときにかかるクリニックは予約ができるのが1か月後という状態です。以前は数日から1週間くらい後に予約できたのですが。。。

もちろん、住んでいる町の中でも保育園のように地域差はあると思いますが、帯状疱疹になったときには大変困りました。

 

 

リラックスした環境で生活できるオーストラリアですが、病院に関しては断然日本です。

日本にいるときには当たり前のことでしたが、オーストラリアに来て日本の医療システムに感謝しなくては、と思いました。

 

 

 

Child Careの費用

こんにちは~!

ご無沙汰しております。

 

Child Careに1月末から行き始め、もう2か月が経とうとしています。

 

行き始めは子供が嫌がるという話をよく聞きましたが、息子は全く嫌がる気配もなく、私の方が『そんなにあっさり?』って寂しく思えるほどに着いたら速攻で遊びに行きます(笑) 

 

それでもお迎えの時には笑顔で駆け寄ってくれるので、『ちゃんと必要とされている』と思えてほっこりしますね(*´▽`*)

 

そしてたった週2回でも自分の時間が取れることと、平日にも仕事が再開できたことがとてもうれしいです!

 

 

さて、今日はChild Careの費用の話をしようかと思います。

 

オーストラリアにはChild Care Subsidyという保育園の費用を各家庭の収入に応じて政府が補助してくれるというものがあります。

 

費用の負担は

~$80,000 で90%政府負担

$80,000~$530,000 $5000ごとに1%ずつ減る。

 Ex. $10,000で86%、$20,000で66%政府負担

$530,000以上 で0%

 

家庭の収入とはいえ年収約800万ほどまで90%負担してくれるんです。

 

すごい、いいじゃん!と思うでしょう・・・?

 

 

では、そもそものChild Careの費用は?といいますと、息子が行っているChild Careでは1日あたり$150くらいです。

 

1日ですよ、1日!

 

オムツや日焼け止めなどは提供されますが、モーニングスナック、ランチ、アフタヌーンスナックの約3食は自分で用意する感じです。

 

いくつかのChild Careに見学に行き、大体$130~$170くらい(2歳-4歳?)の印象ですが、提供してくれるもの(食べ物提供、課外授業が多いなど)に応じて値段が変わってくるのでこの範囲より高いところもあるでしょう。 さらに地域によっても違うかもしれません。

ちなみに課外授業的なものは外部から提携してきている場合、参加する場合には個別で別途支払う感じです。

 

 

Child Careが始まってすぐはChild Care Subsidyがまだセットアップできていない状態で、フルコストを払っておりました。。。。

ちなみに週2回なので約300ドル。日本円にして3万弱。 

 

週2回で1か月12万

 

2週前に前払いする感じなので、始まる前から毎週3万弱を支払うというとても痛い期間が約1か月半続きました・・・・

 

セットアップがすべて整うと、前払いした金額が返金されるかと思いきや、クレジットという形で保管?され、今後そこから毎週金額が引かれていくというもの。

金額大きいから返金してほしいと思うのは私だけじゃないですよね!?

 

 

 

日本とオーストラリア、実際に両親が支払う保育料は同じくらいか少しオーストラリアの方が高いと思いますが、そもそもの保育料が違う(政府の保証金額が違う)のがわかります。

保育士さんたちの数や、支払われる給料も違ってくるのでしょう。

 

日本の『異次元の少子化対策』、この費用を見習ってもいいのではと思いました。

 

少子化で子供の数が少ない(減っている)のに待機児童の問題が解決されないのは、保育士さんへの待遇が良くないからだと思います。給料面でも一人にかかる仕事量にしても。

産後のママがスムーズに社会復帰するのにはまた別の問題がありますが、保育園に預けられなくて働けない状態からの脱却、保育園の椅子取りゲームにストレスを抱えなくてよい状態になってほしいですよね。

 

私の住む地域ではコロナ以降住民数が増えたため、以前は待機があるのは限られた人気の保育園だけでしたが、今ではほとんどの保育園で待機がある状態です。

急激な変化に追いついていない状況なのでしょうが、こちらも早くに解決されると良いなと思います!