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オーストラリアでの妊娠・出産・育児について

Child Careの費用

こんにちは~!

ご無沙汰しております。

 

Child Careに1月末から行き始め、もう2か月が経とうとしています。

 

行き始めは子供が嫌がるという話をよく聞きましたが、息子は全く嫌がる気配もなく、私の方が『そんなにあっさり?』って寂しく思えるほどに着いたら速攻で遊びに行きます(笑) 

 

それでもお迎えの時には笑顔で駆け寄ってくれるので、『ちゃんと必要とされている』と思えてほっこりしますね(*´▽`*)

 

そしてたった週2回でも自分の時間が取れることと、平日にも仕事が再開できたことがとてもうれしいです!

 

 

さて、今日はChild Careの費用の話をしようかと思います。

 

オーストラリアにはChild Care Subsidyという保育園の費用を各家庭の収入に応じて政府が補助してくれるというものがあります。

 

費用の負担は

~$80,000 で90%政府負担

$80,000~$530,000 $5000ごとに1%ずつ減る。

 Ex. $10,000で86%、$20,000で66%政府負担

$530,000以上 で0%

 

家庭の収入とはいえ年収約800万ほどまで90%負担してくれるんです。

 

すごい、いいじゃん!と思うでしょう・・・?

 

 

では、そもそものChild Careの費用は?といいますと、息子が行っているChild Careでは1日あたり$150くらいです。

 

1日ですよ、1日!

 

オムツや日焼け止めなどは提供されますが、モーニングスナック、ランチ、アフタヌーンスナックの約3食は自分で用意する感じです。

 

いくつかのChild Careに見学に行き、大体$130~$170くらい(2歳-4歳?)の印象ですが、提供してくれるもの(食べ物提供、課外授業が多いなど)に応じて値段が変わってくるのでこの範囲より高いところもあるでしょう。 さらに地域によっても違うかもしれません。

ちなみに課外授業的なものは外部から提携してきている場合、参加する場合には個別で別途支払う感じです。

 

 

Child Careが始まってすぐはChild Care Subsidyがまだセットアップできていない状態で、フルコストを払っておりました。。。。

ちなみに週2回なので約300ドル。日本円にして3万弱。 

 

週2回で1か月12万

 

2週前に前払いする感じなので、始まる前から毎週3万弱を支払うというとても痛い期間が約1か月半続きました・・・・

 

セットアップがすべて整うと、前払いした金額が返金されるかと思いきや、クレジットという形で保管?され、今後そこから毎週金額が引かれていくというもの。

金額大きいから返金してほしいと思うのは私だけじゃないですよね!?

 

 

 

日本とオーストラリア、実際に両親が支払う保育料は同じくらいか少しオーストラリアの方が高いと思いますが、そもそもの保育料が違う(政府の保証金額が違う)のがわかります。

保育士さんたちの数や、支払われる給料も違ってくるのでしょう。

 

日本の『異次元の少子化対策』、この費用を見習ってもいいのではと思いました。

 

少子化で子供の数が少ない(減っている)のに待機児童の問題が解決されないのは、保育士さんへの待遇が良くないからだと思います。給料面でも一人にかかる仕事量にしても。

産後のママがスムーズに社会復帰するのにはまた別の問題がありますが、保育園に預けられなくて働けない状態からの脱却、保育園の椅子取りゲームにストレスを抱えなくてよい状態になってほしいですよね。

 

私の住む地域ではコロナ以降住民数が増えたため、以前は待機があるのは限られた人気の保育園だけでしたが、今ではほとんどの保育園で待機がある状態です。

急激な変化に追いついていない状況なのでしょうが、こちらも早くに解決されると良いなと思います!