Follow My Heart

オーストラリアでの妊娠・出産・生活について

オーストラリアで妊娠!⑫ 妊娠糖尿病 その3 食事について

Gestational Diabetes 妊娠糖尿病

 

 

血糖値をコントロールするために

 ・毎日の運動

 ・食事について

 ・血糖値測定

の3つについて指導がありました。

 

運動に関しては、切迫流産等で運動を禁止されている人は食事と血糖値測定のみですね。 また、激しい運動ではなく、中程度の運動(ウォーキングやスイミング等)を30分程度できるだけ毎日(週5以上)することを勧められました。

 

 

食事の話は食べ物をカテゴリーに分け、1日大体どのくらい食べてよいかを示されます。

カテゴリーは以下の5つ

 ・炭水化物 ※

 ・野菜

 ・果物

 ・乳製品

 ・魚肉系

 

各カテゴリーごとに1日どのくらい食べて良いかの目安が『〇serve』、1serveはこの食べ物でどのくらい、と示されます。

日本でも『1単位』どのくらいで〇単位まで、というように指導されるはずなので同じ感じですね。

 

※ 写真のメモ書き

スターチ野菜、つまりはサツマイモやジャガイモ、トウモロコシなどの高糖質の野菜に関しては1serveあたり1カップ以上摂取しないように、とのこと。

炭水化物についても、8serveとなっていますが、4-6serveに留めるように指導されました。

 

f:id:HarukaW:20211031132406j:plain

Gestational Diabetes -2

 

 

各カテゴリー内の細かなGI値についても示され、High GIのものは避け、できるだけLow GI、もしくはMedium GIのものを選ぶように言われました。

GI値 Glycemic Indexとは食後血糖値の上昇率を示す指標のことで、High GIのものは上昇率が高い、ということです。

f:id:HarukaW:20211031132300j:plain

 

 

チョコレートやクッキーなどの甘いおやつや、ジュースなどの高糖質の飲み物を避けるように言われるのはもちろんですが、脂質も血糖値にかかわっているということにびっくりしました。

実際、私の場合は甘いものを食べるより、揚げ物等の高脂質の食べ物を摂取した時のほうが血糖値が明らかに下がりづらかったです。 これは血液の流れが悪くなるため、その結果代謝も悪くなるためらしいです。

 

この高脂質の食べ物というのがオーストラリアで義理の両親と同居していると厄介で。

高脂質の食べ物になることがどうしても多いので、揚げ物の際には衣を剥いで、ピザの時には食べる量を減らしてサラダ等を追加して、など工夫してました!

 

 

 

オーストラリアにいることで、普段から日本食や食材に制限がある上、妊娠中はさらに食べられるものが制限され、妊娠糖尿病で極めつけの一撃。

 

食べるものがないわっ!! 

 

と言いたかったです。

 

 

とはいえ大体パターンが分かったあとは、油脂の摂取には十分注意して、意外と色々たべていましたけどね(笑)

ストレス大敵です!

オーストラリアで妊娠!⑪ 妊娠糖尿病 その2 糖尿病外来

Gestational Diabetes 妊娠糖尿病

 

 

診断されたらまず初めにMGPの担当助産師さんが、糖尿病外来の予約が空いている日に予約をしてくれます。

当日病院にいくと私以外にも妊娠糖尿病診断された妊婦さんたち6-8人ほどが同じ部屋に通されて、以下について説明を受けました。

 ・妊娠糖尿病とは

 ・血糖値をコントロールするために(食事と運動について)

 ・血糖値測定について

 

 

妊娠糖尿病とは

妊娠中胎盤からだされるホルモンが胎児の成長と発育を助けるが、そのホルモンによって母体のインスリンの働きが抑制される。 母体のインスリン抑制作用のため、通常の2-3倍のインスリン量が必要となるが、母体が十分なインスリンを出せない場合、妊娠糖尿となる。   

大抵は妊娠期間のみだが、そのまま糖尿病に移行することもあるので、産後の検診(オーストラリアでは6週間後)に再度GTT検査を行い、正常に戻っていることを確認する。

妊娠糖尿病になった場合、胎児が糖尿病になることもあるので、出産後胎児の血糖値モニタリングで確認する必要がある。 また、子供が成長後に2型糖尿病になるリスクが高め。

 

 

血糖値コントロールができないと以下の問題が起きる可能性がある

 ・巨大児

 ・羊水過多

 ・早産

 ・流産

 ・出産時赤ちゃんへの負担増

 ・babyが生まれたときに低血糖状態

 

 

血糖値をコントロールするために

 ・ヘルシーな食事

 ・日常的な運動 *切迫流産、出血等、運動できない人もいます。

 ・定期的な血糖値測定

上記3点について指導があります。

 

*食事についてはまた別記事で。

 

 

血糖値測定について

検査キットを渡され、使い方の指導を受けます。

 

測定時間は

 朝食前

 朝食2時間後

 昼食2時間後

 夕食2時間後

 

の1日4回、針を指に刺して測定します。

 

 

基準

 朝食前は5.5mmol/L (99mg/dL)未満

 食後2時間の値は7.0mmol/L (126mg/dL)未満

 

f:id:HarukaW:20211024171257j:plain

血糖値測定器

 

 

説明の最後に5日後の電話での受診予約表を渡され、電話受診までの間に連続3回基準を超えることがあればすぐに連絡するように言われました。

 

 

電話受診では、各時間(朝食前、各食事後)の最大血糖値を伝えました。

一度だけ基準値を上回る数値がでましたが、その他はコントロールできていたので、毎日4回の測定から1日おきの測定でOKになりました! 1日4回は同じですが。。。

 

その電話受診の後は

・連続3回上回ったら電話連絡

・1回でも上回ったら出産まで継続

・一度も基準値を上回ることがなければ、37週以降は測定しなくても良い!

 

の3パターに分かれ、37週時に特に確認やフォローアップ等の連絡はありませんでした。 もちろん、何か不明な点があれば電話で聞くことはできます。

 

 

私は残念ながら1度だけ越えてしまったので出産まで続けることに。。。針を刺すのが地味に痛いんですよねー・・・

とはいえ、大体何を食べたら高い数値がでるかが分かったので、37週以降は高くなりそうなものを食べたときに確認のための測定をして、他結構結構さぼっていました(笑)  

 

 

 

ちなみに

検査測定器と針、検査ストリップ10テスト分は病院からいただけましたが、ストリップは使い捨てなので、その後は自分で買わないといけません。 そしてMedicareを持っていると初回糖尿病チームにお世話になるときに、糖尿病と診断された人というカード(名前忘れました)を申請でき、薬局でのストリップ購入時にカードを見せると割引をしてもらえます。 どのくらい割引されるのかは分かりませんが、割引恩恵がないと1テスト約100円くらいで地味にコストがかかります!

 

 

MGPのお世話になれるのは『健康で普通分娩できる妊婦』ですが、妊娠糖尿病になっても血糖値がコントロールされていれば大丈夫なようです。 これがインスリン注射が必要になるほど血糖値コントロールできていない場合や、エコー検査(30週と34週に実施)で胎児が通常より大きい場合、羊水過多、その他の問題が併発すると、陣痛促進剤を使用して早めに産む必要がでてきたりするので産科医への受け渡しになるようです。

 

私を日本に帰らせて!

今週のお題「叫びたい!」

 

タイトル通り、

 

私は日本に帰りたーーーーい!!

 

 

オーストラリアに来た2017年9月から、完全帰国をする予定だった2020年末の間、1年に1回以上の頻度で日本に帰国していました。

正確には2020年5月末に最後の一時帰国予定でしたが、コロナで帰れなくなったので2019年9月が最後ですね。

 

このような感じで日本に定期的に帰国していた私が、コロナになってもう2年以上日本に帰っていないんです!

もっといえば、兄夫婦が2020年3月に、両親が同年5月にオーストラリアに来る予定でしたが、それもキャンセルになったので2年以上家族に会っていないんです。

 

 

日本とオーストラリア、どちらかの国で2週間隔離がなくなったら帰りたいと去年から夫に訴えていますが、今現在日本では2週間の隔離が必要です。 

ワクチン接種証明書の提示による特別措置(自宅での隔離期間が一定条件で10日に短縮)はオーストラリアは11月1日から実施されるものの、私は飛行機での乗り継ぎが必要な場所に住んでいるため入国後の『自宅で待機』ができない。 つまりはホテルで待機しなければいけないので、結局ホテル隔離が必要なのです。

 

もっと深刻なのはただ日本とオーストラリア、各2週間ずつ、計4週間隔離が必要なだけではなく、オーストラリアは現在そもそも一部の特例以外の理由(お葬式・死期の迫った家族との面会等)で国外に出ることを禁止しており、入国・出国にかなり制限があります。 もちろん出国は『市民と永住者』に関してであり、一時滞在者が自国に帰国する場合には出国制限はありません。

つまりは日本に帰るとオーストラリアに戻れなくなるんです!

 

少し前、州間のボーダーを閉鎖していた時には、隔離ホテルがいっぱいのため州をまたぐこともできない時期もあったほど(ロックダウンが起きている州から別の州に空路で移動する場合は、海外からの入国と同様に2週間の隔離が必要だったため)オーストラリアは移動の制限でコロナを抑えてきました。

良く言えば、それにより拡大を抑えられて平和な生活ができていたんですが、日本への帰国制限が対価という意味では大きい対償だなと思います。

 

先日11月1日からワクチン接種者に対して、入国・出国の制限を解除?緩和?するという発表があったようですが、それでも2週間隔離はまだ必要なわけで。

 

日本とオーストラリアからのダブルパンチ状態です

 

 

いつになったら隔離なしで帰国できるんでしょう?

せめて両国とも『国内乗り継ぎも認めて自宅待機』になってほしいです!!!