2-3か月経ってからTongue Tieの日本語名『舌小帯短縮症』を調べたときに知ったのですが、日本では生まれてすぐの処置はほとんどされていないようです。
あるサイトでは『舌小帯短縮症の手術を検討するのは、言葉の発達が落ち着く5歳頃が目安』と記載しているところもありました。
いろんなサイトを見ましたが積極的に進めているところは2か所だけで、その他多くのサイト(病院関連)が3歳以降での処置、もしくは処置しても発語が改善するわけではないと処置自体を勧めない小児科医も数多くいる印象を受けました。
私の子は舌がハート型で、舌全長の半分以上が舌小帯(舌の裏筋)で繋がっている状態でした。 多分軽度ではないのかなと。
だからこそ哺乳ができないことによる体重減少、乳頭ダメージに繋がったのかと思います。
日本にいたら『哺乳瓶から飲ませる』ことで、問題を解決していたかなと思いますが、実際に処置を受けた私の印象としては
処置は一瞬、効果は抜群!
処置しないという選択をする理由が分からない。
赤ちゃんのうちなら痛い・怖いということも分からずに終わってしまうのではないかとも思います。
程度にもよるのでしょうが、処置をしてもらってから
・授乳が痛くなくなった
(処置後もしばらくは処置前のダメージが酷かったので痛かったですが、治ってからは痛みがなくなりましたし、出血もしていません)
・体重がしっかり増えるようになった
・3か月くらいに舌を突き出すようになった(マイブーム的な感じ)
=突き出せる状態になっている
・とりあえず発語の心配をしなくてもよい (実際にどうなるかは今度のお楽しみ)
いいことづくめです! マイナス要素が一切ありません!
このサイトをみると、迷っている方も早くに処置しようと思うのではないかなと。
舌小帯短縮症切るのか切らないのかのメリット・デメリット | 舌小帯短縮症センター(医療法人社団 井出歯科医院)
☆早めに処置をした方が良いと思う、というのはあくまでも私個人の意見です。
オーストラリアでは一般的な処置で、先生も慣れているのでほぼメリットしかないと思いますが、簡単な処置に見えて意外と技術がいるのかもしれません。
日本では処置を避けてきていたために、その技術をもつ先生がほとんどいないのかもしれないので、技術面や処置後のトレーニングを伝えられない等のデメリットがあるかもしれません。